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3か月で凹みやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」

「あの人が怖い!」という直感は信じても良いのです!②「支配されちゃう人たち」読書レポ

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3か月で凹む時間を劇的に減らせる! 傷つきやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」の時田ひさ子です。 人口のたった6%しかいない! 好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家です。
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「支配されちゃう人たち」読書レポ

 

支配されている感覚がないまま、自分でない人生を生きている人たちがいます。
わたしもそう。
自立してるし、ずっと親と距離を置いていたので親に頼ってもいない。
なんでも自分でできる。
ご飯だって作れるし、お金だって稼げるし、子育てだってしている。
でも、「ほんとの自分はこれじゃない」感覚が残っていました。

 

その感覚を払拭するために、わたしがしたことは、「必死に学ぶこと」でした。
どこかに、自分じゃない自分を取り戻す方法があるのではないか。
みんなはそれを知っているのに、自分だけがその方法を知らされていないのではないか。
世の中の人たちは、どこかでその「自分として生きるコツ」を教えられているのに、私には誰も教えてくれないままだったんじゃないか。

そんな気持ちがあって、探し続けました。
探し回って、「本来の自分」を取り戻す方法を知りたがっているのは、HSS型HSPだけだとわかりました。

そして、本来の自分ではない感覚について書かれているこの本も、とても参考になるので、
ぜひHSS型HSPに読んでいただきたいと思ったので、ダイジェストと解説をお送りしたいと思います。

 

HSS型HSPは、「支配されやすい人たち」が7割。
「支配側の人たち」が3割、ではないかとみています。

 

つまり、HSS型HSPだからといって、必ず「支配されやすい」わけではなく、
どうやらそもそも「支配されやすいHSS型HSP」と「支配する側のHSS型HSP」がいるようなのです。

長くセッションをやって掘り下げていくと、
この2タイプの根本的な違いが表れてきます。

 

本の中に書かれていますが、どちらのタイプなのかは、自力で変えられるものではないようです。

 

1.自分であって自分でない感覚

 

・人前で緊張する
・力が発揮できない
・本当はもっとできると思ってほしい
・どうして自分のすごさをわかってくれないのか、と周囲の理解のなさをなじり、恨む
・誰かに自分のすばらしさを見出されることを夢見ている
・誰も自分のことを受け入れてくれない、という孤独感がある
・誰も自分の内面を理解してくれない怒りがある

こうした自分が、自分であって自分でないと感じていませんか?

 

2.自分自身の人生を生きられるようになるメカニズム

 

筆者大嶋先生が、
支配されていた人生から自由になるプロセスについて書かれている章です。
転機は、祖母の死、アメリカの大学で努力してもしても這い上がれない自分から出た弱音を学友が共有してくれた日。
大嶋先生は、ここから集中力や気力をコントロールできるようになり、人生を楽しめるようになった。
このときに図らずも起こったのは「幻想の愛」からの解放で、
自分の中にある矛盾の両方を感情を一致させることで完結させたということになります。
矛盾は「両親のように生きたくない」という怒りと、「両親に認められたい」という愛を求める気持ち。
両親を激しく拒んでいながら、両親に激しく愛されたがっていたという矛盾で、これは「二重ロック」に該当します。

「そうなりたい」のに「そうなりたくない」が同時にある。
これを解決するのには、感情に焦点を当てることが必須なのです。

そして、これがうまくいくと、自分の思うように生きられるようになります。
それは、ミラーニューロンが関係していると書かれています。
つまり、「緊張している人のそばにいると緊張する」というのはどういうことかというと、
「相手の緊張している脳の状態をミラーニューロンが勝手に真似してしまうから自分も緊張する」ということ。
これが科学的に証明されており、脳のミラーニューロンが発達していると、相手の脳を的確にまねる。

おそらく、HSPはミラーニューロンが発達している部類に入るので、
他人の様子を素早く自分に取り込むことが得意な人が多いのだと思われます。

 

3.3つのタイプのそれぞれの真実

 

HSPか非HSPか
という違いは生まれながらにあるものですが、
どうやらこの3つのタイプも生まれつきらしいです。

タイプ1:光の人(無条件の愛で、裁くこともせず、罰も与えない。愛の中に生きて、神の意思を求めることだけが生きる目的の人)
タイプ2:支配者(自分の中に愛があると信じており、自らが神という認識。人を罪に定めて裁き、罰を与え、罪人を救うことができるのは自らのみという真実で生きている。)
タイプ3:虚無(何も存在しないことが真実である人。「支配者」から幻想を与えられ、裁かれ、孤立させられる。その幻想を見破ったときに自由になる。求めているのは、一体感。どんな自分でも受け入れてもらえるというのが求めている愛の姿。)


あなたは、どれです?

 

この章では、虚無について詳しく解説されています。

虚無がまだ、支配者から幻想を与えられ、裁かれ、孤立させられているとき、
本当の自分を人に知られると一人ぼっちになるという幻想を持たされています。

 

その幻想を、体の感覚を伴って見破ったとき、本当の自分を人に知られても大丈夫だと気づき、支配者から魅せられていた幻想から自由になれるのです。

 

ところが、本当の自分の感覚を知ること自体が難しいのです。
なぜかというと、他人の思考がミラーニューロンのせいで自分のものと区別がつかないから。
まるで自分がそう感じ、考えているかのように無意識に信じ込んでいるその考えが、、もしかしたらあなたのじゃないかも。
だから、最初にやっていただきたいのは、
「それはあなたの感情ですか?」ということを、体の感覚を使って確かめてみていただきたい
てことなんですよね😆🌟

 

大嶋先生の推す、虚無の苦しみからの解放方法は、
幻想から解放され、無に戻り、一体感を得ること。

緊張感は「すべて支配者からの幻想」。

 

 

4.どうやって3つのタイプを見つけたの?

 

大嶋先生がクライアントさんから聞きとったことから、
共通点を見出して、
結果的に3つのタイプがあることを発見したそうです。

 

もともと、人はなぜ病むのか?
人はなぜ鬱状態になったり、
パニックになったり、
意欲を失って勉強や仕事に集中できなくなったりするのだろう?
妄想や幻聴に取りつかれて暴力的になって、
人に危害を加えるのだろう?

こうした疑問に最も答えてくれそうに感じたのが「トラウマ理論」だったそうです。

トラウマ理論:過去のトラウマが、現在の症状の元になっているという仮説。
その理論に従えば、過去の記憶から記憶を整理することで、現在の困った症状が消滅することになる。

カウンセリングで、
クライアントの話に共感することで、記憶が整理される。

すると、クライアントが、現在の問題と過去の出来事を切り離すことができ、視点が変わるのだ。

トラウマのカウンセリングのポイントは、「語りたがらない」ところにある。
痛みが伴うから。

 

ちょっとした「気分が落ち込んでやる気が出ない」などの症状の陰にも、心の傷が隠れている。
が、クライアントさんがそのもとになる出来事を語れないから、心の傷を発見できない。
で、催眠状態に誘導する方法をとることにしたそうだ。

「心に聞く」というやり方です。
無意識に聞くということです。

 

催眠療法を使って根本的な解決をしなかったら、
表面的な問題に対処したってまた次の問題が押し寄せてくる。

 

根本的な解決のために、心に聞くという方法を使いながら、
クライアントさんの心の聞いて、3つのタイプに気づいていったのだそうです。

 

あるクライアントさんの心に聞いてみると、
「支配者」という言葉が出てきて、
さらには「支配者は、怒らせたがる」
「支配者は、執着させたがる」
「なぜなら、そうすることで、人を支配し続けることができるから」
という「支配者」の目的があぶりだされてきたことが、「支配者」の目的について詳しくすることになったきっかけなのだそうです。

つまり、支配者は、罪を作り出し、罰する。罰するために、罪を作り出す。それは、自分が支配し続けるために。

という非常に回りくどく、でも的確に自分の目的を達成するための巧妙な手口を持っていることが判明したのだそうです。

「支配されちゃう人たち」は、「支配者」に常にダメだしされ、罰を与えられ続け、そこから逃げ出せずにいる。

そして、「支配されちゃう人たち」は、支配者からの支配で、他の誰かを「支配する側」に回る。まさに「支配のループ」を作らされてしまうというのです。

 

5.「心」に聞いて支配から自由になってみよう!

 

実際にどうやって支配から自由になるか?という方法の解説になります。

 

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