【メルマガバックナンバー】HSS型HSPはない仕事をつくったらいい#11

3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。
HSS型HSP(マルチ・ポテンシャライト)が抱える問題のひとつめ、
マルチ・ポテンシャライトはどうやって稼ぎ続けたらいいのかがまだあんまりよくわかっていない
ということです。
誰も決めてくれていない。
モデルがいない、
今、ひとりでなんとか踏ん張って実例を作っていくしかない、、という問題です。
現代のこの人たちは、先駆者なのですよね。
HSS型HSP、マルチ・ポテンシャライトとしての適切な働き方を作るための最先端にいるわけです。
この問題、実は周囲にはあんまりモデルになる人がいないだけで、、
実はこれまでに改革者と呼ばれていた人たちは大概がマルチ・ポテンシャライトであったといえるようです。
あんまり昔の人すぎてピンとこないかもしれませんが、、
・アリストテレス
医者から哲学者に
・ベンジャミン・フランクリン
政治家、避雷針や遠近両用メガネの発明もした
・レオナルド・ダ・ヴィンチ
芸術家で発明家で数学者
・ノーベル賞受した科学者は、一般的な科学者よりも22倍もパフォーマンス(ダンスやマジックなど)をすることがわかっている
・同じく、12倍も詩や芝居や小説を書くことがわかっている。
・同じく、7倍も美術・工芸をてがけることがわかっている。
・同じく、2倍も楽器の演奏や作曲を行うことがわかっている。
つまり、革新者、改革的なアイディアを持つ人、これまでの慣習とは全く異なる視点での新たな一歩を踏み出すアイディアを持つ人は、一つの分野にとどまらず、幅広い興味をもっているといえるようです。
マルチ・ポテンシャライトは、良い点だらけ。
例えばですよ、、
・既成概念にとらわれない
・すばやく学ぶ
・変動する状況に対応できる柔軟さがある
・熱意にあふれている
・問題に立ち向かったり、
・仲間とつながることを好み、
・複数の分野にまたがるチームを指揮するのに長けている
↑
これらが、マルチ・ポテンシャライト(HSS型HSP)が持って生まれた資質!!!
なのです!!!
いいことだらけじゃないですかーー。
でも、
なぜか生かせないのです。
これだけの資質がありながら、企業の中、組織の中で自分の革新者としての力を発揮することができない。
それが、問題点1です。
「どうやって稼ぎ続けたらいいんですかーーー!?」
ということです。
そこには、特定の業種はありません。
スペシャリストだらけの職場で、納得のいく仕事をしているマルチ・ポテンシャライトも多数いるからです。
「HSS型HSPがどうやったら稼ぎ続けられるか?」について、私の見解は、、、
・収入の柱を3本もつこと
・そのうちのひとつは、収入よりもやりがいやひそかな楽しみを優先したものであること
・そのうちのひとつは、自由に変化させられるものであること
が適切とみています。
そして、これを実現するためには、トライ&エラーが必要です。
そして、トライ&エラーをし続けるには、物事に意味をつけすぎない思考回路が必要。
HSPはもともと、物事に意味をつけることを得意としています。
なので、物事に意味をつけない、を実現するには、トレーニングが必要なんです。
>>次回のメルマガは、、HSS型HSPの「起業の落とし穴」について!