【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#9 HSP/HSSにとっての仕事・職業

こんにちは~
人口のたった6%しかいない!!
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
HSS型HSPのあなたは、頻繁にフロー状態に陥りませんか?
フロー状態は、HSPやHSP/HSSにとってはなじみ深い現象ではないでしょうか?
↓フロー状態については、前記事ご参考に!!↓【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#8career⑧回目「フロー状態」
わたしは、よく夜中にフロー状態になります(笑)・・・本来は寝ているべき時間帯になります・・・
夜中のフロー状態のときは、、
おそらく一般の仕事量の10倍くらいの速度で
クリエイティブにシナプス同士が結合しており、
高速回転していると思います。
さらにおもしろくしたい!
さらにわかりやすくしたい!
さらに調べ上げたい!
詳しく知りたい!
と、ツタのように脳内で拡散し、延々とつながり続けていきます。
目がさえちゃって、、全然寝られません。
昨日、四柱推命の先生に「夜寝る前の時間を大切に」と言われたのを思い出しましたが、いやーーーー無理。。。(笑)
「寝る前の時間を大切に」っていうのは、きっとゆったりとくつろぐってことだろうと思うんです。
でもですね、、、、
ゆったりとくつろいで寝るって、なんだか楽しくないんです。
ずうっと頭を回転させていたいんです。
そしてゆったりとくつろぐことなくパタンと眠りに落ちたいんです。
はしゃいでいたと思ったら、急に眠りにつく5歳男児のように、、(笑)
「フロー状態中毒」みたいです、、、(笑)
さて今日の「Thrill!」は、「フロー」について書かれた箇所の後半です。
HSP/HSSにとっての仕事とは、退屈との闘いで、
新しいことに取り組んでいるときは楽しいけど、
慣れてくるととたんに職場が牢獄のように感じられます。
フロー状態になることは仕事の退屈さを救ってくれるものなのでしょうか?
ここから本編です。
第3章 HSP/HSSにとっての仕事・職業
フロー状態 つづき!
プリシアは、こう言った。
「退屈すると、体もキツイのよ。
昔っからよく、『こんな退屈な仕事をよく続けられたわねー』
って、自分でも関心するのよね。
耐えられない苦痛だったわ。
精神衛生上よくないでしょ。
だから飽きると、ほかのことをしなくちゃって思ったのよ」
「わたしは、一つの事に注意を払い続けられないの。
興味がなくなるから。
興味がなくなったら、延期してもらうわ。
私はいくつかの仕事を同時進行したいのよ。
同時進行している仕事にはそれぞれ期限が必要で、わたしは期限さえ決まっていれば頑張れるの。
プロジェクトにいったんかかわったら、それが終わるときはいつも収集がつかなくなるわ。」
------クレア
「退屈は、わたしの問題点だってことは、はっきりしてる。
それもとても大きな問題点ね。
とてもせっかちで。
簡単に飽きちゃう。
退屈になると、自分を傷つけているみたいな気がするのよ。
エネルギーも消耗するしね。
自分の場合、訓練してるのが一番いい感じ」
------フレジャ
「フロー状態に入ると、他の気になっていたことは全部なくなるんだ。。
そしたら、もうそこにどっぷりだよ。
最近、家のシャッターにペンキを塗っていたんだ。
そのことにめっちゃ集中したよー。
ペンキ塗りみたいな平凡で単調な作業は、今現在この瞬間にいつづけるための挑戦みたい。
自分は、軸がぶれやすいけど、フロー状態になればぶれなくなるんだ」
------マット
「退屈と孤独感だよね。
簡単にこういったものに追い込まれるのさ。
あるとき急に『つまんないな』って気づくんだ。
そうるともう、動けなくなるんだよね。
そっちに気づくともう、急速に嫌になっていってしまうんだ。
嫌にになるともう、何にもやりたくなくなるんだよね。
だから、慎重にやることにしたよ。
退屈と孤独は嫌だからね」
------ジャックリン
退屈は確かに、楽しくはないさ。
だけれども、退屈にも意味はある。
退屈は、次の行動を起こし、変化を生むための原動力になる
じゃないか。
退屈なときの気分は、確かによくはない。
負けたような気分だよね。
憂鬱ていうか、絶望ていうかね。
事実、仕事は、退屈だ。
それは間違いない仕事の一面だ。
われわれHSP/HSSは、退屈なくりかえし仕事を耐えるんじゃ、ダメなんだ。
退屈な仕事のときは、楽しんでやればいい。
我慢するんじゃなくて、頑張って楽しんでみようよ。
だってさ、我慢してイヤイヤながらやったって、楽しんだって仕事は同じなんだよ。
不平不満を言いながらやるか、マインドフルなマインドでやるかというどちらかなんだ。
興味深いことに、チクセントミハイは、研究でこういう結論を提示した。
頻繁にフロー経験をする人たちは不必要な気持ちを簡単にシャットダウンする技術を持っている
って。
事実、彼らは意識をコントロールできている。
そして、フロー体験を頻繁にする人たちは、
退屈なタスクを楽しくする方法を知っている。それは、ひとりでやらないで、人とやるってこと
それから、
ユーモアのセンスを持ち続けている
ってことだよ。
また次回!
引き続き読んでいただけますようお願いいたします。