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3か月で凹む時間を劇的に減らせる! 傷つきやすい人の生きづらさ克服ブレなくなる「ブレーん塾」

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#7HSP/HSSにとっての仕事・職業

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3か月で凹む時間を劇的に減らせる! 傷つきやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」の時田ひさ子です。 人口のたった6%しかいない! 好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家です。
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こんにちは~

人口の6%しかいないマイノリティであるHSS型HSPが
本来の能力を発揮してもらえるよう
実践的な生きやすさを研究している時田です。

 

HSPの本は
何冊か出版されておりまして、
マンガでわかるものもありますよね。

 

でも、
HSPのさらに30%に限定されているHSS型のHSPのことが書いてある本は、
日本語にはまだないです、、。

 

なので、
HSS型のHSPのことだけ書かれている
HSS型のHSPの研究者Dr.Cooper氏の「Thrill!」
を訳しております。

 

Thrill!は、

第1章 個人的な特性
第2章 始まり(子供時代)
第3章 キャリア(仕事)
第4章 人間関係
第5章 セルフケア
第6章 リスクのある行動とHSP/HSS
第7章 中から湧き上がる創作への衝動
第8章 コミュニティの中で生きる
第9章 HSP/HSSへのインタビュー

という構成になっております。

 

どの項目も、
それだけで1冊になりそうなボリュームですが、なかでも
「キャリア(仕事)」と
「セルフケア(自分の取り扱い方)」は
日常的にご相談をお受けする人気のテーマです。

 

第3章 HSP/HSSにとっての仕事・職業

キャリア形成の機会

HSS型HSPは、
繊細な人たち(HSP)の中にあるカテゴリーで、
HSPの中の約1/3存在しています。

HSSとは、やったことないことをやってみたい欲が抑えられない特性なのですが、
これ、実は、、、

「すぐ退屈する特性」と、
もうひとつ
「抑圧を避ける」特性3つで1組なのです。

 

つまり、HSP/HSSは、
①新しいことにチャレンジしたい
②でも、すぐ飽きる
③そして、縛られたくないし、自由でいたい

という特性を持っている人たちであるということです。

となると、おわかりかと思います。
この特性を持つ方達が一般社会でキャリアを積み上げていくことはとても難しいのだ、と。

われわれHSS型HSPがバランスを取っていけばいいのですが、、、、
なにも策を講じないまま行動している限り、自分を制御しつつキャリアを積み上げるのは至難の業です。

 

ここでは、
HSS型HSPがインタビューで教えてくれたことを皆さんに伝えながら、HSS型HSPのキャリア構築の可能性を探求していこうと思います。

 

●クリエイティビティを徹底的にやりたい衝動を持つHSS型HSP

「HSS型HSPだからなのか、
わたしはいつも、難しい方を選んできたわ。

なぜなら、新しいことをやり始めないと体が怒り始めるからなのよ」

------プリシア

未開の地を探検するには、能力が必要です。

一番役に立つ能力は、なんといっても「クリエイティビティ」だ。

クリエイティビティは、欧米ではまともに取り扱われなかった時代があった。

クリエイティブな活動を、エンドプロダクト(商品)を生産するのと同じように扱ってしまったからなのです。

そもそも、クリエイティビティは全ての人が持ってる力だが、活かし方は3つある。

①与えられた仕事をよりよくやり遂げるために使うという方法

それから、

②今あるものに新しさを見い出すために使う方法

で、最後が、

人生を定義しなおすために使う方法

で、③番目が一番意味深い。

 

クリエイティビティは、これまでなかったものを作るための力なんだ。

クリエイティビティは、商品を生み出すことをはるかに超越したものだ。

HSS型HSPは、クリエイティビティ能力をとことん発揮したい衝動が、殊の外強い。

たとえば、彼なんか、こういってるよ。

「わたしの仕事は、常に創造なんだ。
前と同じになんて、やったことがない。
Standard & Poor’sに格付けされたよ。
でもね。本能的に始めたビジネスなんだ。

今が分岐点だ!って勘でわかったんだ。
だから、すごいことを始めたんだ。

あれは、正しい判断だったと思う。
人生でも一番の核だ。

あの本能的な判断がさ、
他人の奴隷になって働く環境から、
ジブンを連れ出してくれたと思うんだ。」

-----ダニー

それから、ほかにも、HSS型HSPのクリエイティビティさについてコメントしてくれたよ。

 

「わたしはいつでも創造的だった。
音楽を作っては、自分の癒しのために使ってきました。
わたしはわたし自身のための世界を作りあげたの」

—–―ミア

 

「HSSであることは、いつも自分の好奇心の本能に
『新しいことにトライしろよ』とせっつかれているようなものだ」

—–―ジェイン

 

「わたしはアーティストですが、アーティストって職業であるってことは、わたしには全く意味がないんです。

よくみなさんに、わたしの作品を褒めていただくけれど、わたし自身は自分のことをすごいクリエイターだとは思っていないんです。

不満はあったけど、具体的になにが不満なのかは、よくわかんなかったし。

けれど、創作の仕事が人生全部を楽しくしてくれるんです。

他の何かを見つけたいわけじゃなくて、そのままなのに新たな自分のスタイルを見つけられたんです。」

—–―マット

 

「わたしは新しい方法を見つけたり、新しいやり方を探すのが得意なの。

クリエイティビティをそういうことに使ってるわ。

家具やインテリアの仕事に関して言えば、見ただけで、それがどんな風に生きて見せられるかってことを、簡単にイメージできるんです。

みんなわたしに、『その才能、うらやましい!』って言うんだけど
わたしにとっては何か特別な努力あってのことじゃないのよ。」

ーーーーーハンナ

 

「わたしは自分をクリエイティブな起業家だと思ってる」

------プリシア

 

最初に出てきたダニーは、
キャリアをうまく繋いだ最高の事例の一人だろうと思う。

彼のその「人生の分岐点」に至るまでの説明がおもしろくて。

職場環境を考え直したいときの参考になるんじゃないかな。

ダニーは、直感的に自営業に転向したんだけど、その経緯は、こうだ、、、

「わたしは樹木の刈り込みのビジネスにうっかり入ってしまったみたいなもんなんだ。
兄がその仕事をやってたからにすぎない(笑)

その仕事が短期間で金になったんだよね。

それまで何ヶ月もかかって稼いでいた分くらいの金がポンと手に入ったんだよ。

それが27年前のことで、、、、(笑)

結局今でも、それをやってるんだ。

でもね、ただ樹木を刈り込んでるだけじゃない。

社長であり、営業であり、木登り係も引き受けてる(笑)
事務もなにもかも全部だ。

ときどきもうやめたいと思うこともあるけど、波のように行ったり来たりしながら続けてるんだ。

なにかにぶつかったときには、考えないようにしてる。

その日に何が起こるかを想像しないようにしてるんだ。

今日、$500稼げるか、$3500稼げるかはわからない。
そのスリルが、自分には割といいんだよね。

ストレスだけど、それって毎日タイムカードを押すストレスとは別物なんだよね。

営業にいくのも、どうなるかわからないのがいいよね。
初めて会うお客さんが、サインしてくれるかどうかわかんないってとこが木に登るのと同じくらい楽しい(興奮する)ことなんだ。」

 

 

自営業は、一部のHSS型HSPにはものすごく適しています。(全員によいわけではない)

適度な刺激をもらえたり(HSSにはこれが必要)、自分にストレスな仕事は回避できる可能性も高い。

ダニーは、刺激的なことを探している人です。

自営業に至るまでには、ダニーも大変だったってことも話してくれた。

「仕事がなかなか定着しなかったんです。

ひとのために働くことも我慢できなかったし、誰かの下で働くこともできなかった。

いつでも奴隷みたいに感じていたんです。

だから、16〜23まで、職を転々としていました。

で、あるとき、仕事探しに行って、配管工の訓練生を募集してて。

配管工になって、3年たって、結婚しました。

でも、社長といろいろもめて、27~28で、どうしよっかと考えてたんです。

ある日、早起きして外を走ってたんです。

ランニングして汗かいて全部エネルギー使い切ったところで、決めたんです。

もう二度と会社で働くのはやめようって。

それで、測量の会社を始めたんですが、最初のうちは、ほんと大変でした。

コンペに出たいけど、金がなくて。

それで、塗装の仕事を始めました。でもそれが自分に合わなくて。

早くやらなくちゃならないし、かなりの重労働で、ミスもたくさんしてしまう。

それに、なにより、塗装を好きにはなれなかったから。」

 

慎重さは、性格なんです。
塗装業では、彼の良さを打ち出すことはできなかった。

彼にとって樹木の刈り込みはまさに適材適所で、その仕事では、彼の良心的な仕事ぶりと、クリエイティビティ(創造的本能)をうまくミックスして生かすことができたんですね。

彼の共感性も、うまく使うことができた仕事なんだよね。

「営業で、話すとき、お客さんが自分の樹木をどう見られたいかを知ることが肝心なんだ。

お客さんが口で言えない要望を感覚で読み取って、自分が何をしたらいいかを決めてるんだよね」

 

自営業は、HSP/HSSにはかなり現実的な手段のひとつです。

が、最大限の注意と意識を払うべきだということは知っておこう。

自営業に転身する際の注意点は、こういうことだ。

 

最終的には
どんな失敗にも責任をとらなければならない

ってことです。

 

HSS型HSPの中には
生来、責任感が高くて、ビジネスを気分で左右することを嫌うひとたちもいる。

フレキシビリティをもって自由奔放に創造的な能力を発揮することだって選択できるんだけどね。

それから自営業は、創造的な魂を満たすことができるというメリットもある。

それは、「フロー状態」に入れる最大のチャンスだ。

 

 

*時田の日常*

先日、次男の自転車が盗難されました。
駅から学校まで乗っていく自転車がなくなってしまったので、その日のうちに交番に盗難届を出しに行きました。

交番といえば、、、
「ハコヅメ~交番女子の逆襲」というマンガです(笑)

週刊モーニングに掲載中の、交番(=ハコ)に勤務する女性警察官の内情を描いた警察日常マンガ。

かなりリアルに描写されているらしいし、話題になっていると聞いたので、書類確認が終わったあとでお巡りさんに聞いてみました。

「ハコヅメっていうマンガば最近話題になっているんですが、知ってますか?」

 

さあ、どうだったと思います?

 

 

・・・・

答え)3人とも知らなかった(笑)

私が知っているからといって、
私が毎週楽しみに読んでいるからといって、
世の中で話題になっているからといって、
当事者であるその職業の人たちだからといって、
若いお巡りさんたちだからマンガくらい読んでいるんじゃないかと思って聞いてみたのですが、
いや、全然ご存じありませんでした(笑)

3人ともきょとん(笑)

狭い世界ではやっているからといって、
みんなが知ってるわけじゃない(笑)

HSPもそうですよね。
HSPなんて興味ない人たちには「繊細な人」なんて知らない、知らない(笑)

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3か月で凹む時間を劇的に減らせる! 傷つきやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」の時田ひさ子です。 人口のたった6%しかいない! 好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家です。
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