【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します#1

こんにちはーー!
時田です。
HSS型HSPの研究者であるクーパー先生の本「Thrill!」は、HSS型HSPのことしか書いてない。
世界でたったひとつのHSS型HSPのための本です。ときどき読んでおります。
読み始めたら、めちゃ楽しいんですよ。
どこを読んでも「あ、それ、わたしのことだ!」と思える本です。
なので、
HSS型HSPの方とこの「腹の底から湧き出る愉快さ」を共有したいと思いつつ、
和訳されていないのでご紹介したいなーと思っていました。
ですが、私、学歴はあるのに、英語力ないんですよ、、残念ながら。
それ故、なかなか発表できるところまで来ませんでした、、、(笑)
読み取った大体の意味をお伝えしていますので精密さを求めないでくださいね!!(笑)そこんとこは、お願いいたします!!
第3章 HSP/HSSにとっての仕事・職業
あなたの後ろにあるものも
あなたの前にあるものも
どれも、
あなたの中にあるものに比べたら見劣りするものばかりだ。ーーラルフウォルドエマーソン
仕事についてですが、、
わたしたちはみんな、好きでたまらないことを、仕事にするべきです。
と同時に、仕事は、
◆重要であるべきだし
◆積極的に自分でやりたいという気持ちを持てるべきだし、
◆挑戦し甲斐のあるものであるべきだし、
◆一緒に働く人たちと切磋琢磨できたらいいし、
◆自分の能力やスキルを活かせて、
◆同じ職場で長いこと勤められるべき!
仕事って、そんなふうであるべきです。
(べきだらけ(笑))
繊細だけど、新しいことをしたいHSS型HSPにとっても、仕事ってそうあるべき。
でも、それって難しいですよね。
この章(第3章)では、
HSS型HSPにとっての仕事や職業について紐解いていきましょう。
複雑な分野です。
そう、職業って、すごく複雑なんです。
わたしは前に一冊まるごとを仕事のことだけに絞って書き上げたくらい複雑で伝えなきゃならないことがたくさんある分野なんですよ。
「Thrive!」は、自身(クーパー先生)の1冊目の著書で、「HSPにとっての職業」について書いてあります。
副題:The Highly Sensitive Person and Career.
HSP/HSSは驚くほど複雑な人々なんです。
左半身が繊細で、
右半身はスリルとアドベンチャーと刺激的なことをやりたがっているような感じ。
一方、HSP(HSS特性のない純粋なHSP)は、HSS型HSPとは違って
スリルやアドベンチャー
それから、
リスクがあることや、
押しつぶされない といったことをそれほど求めないんです。
(つまり、HSS型HSPは、仕事にスリルやアドベンチャー、リスクをとること、押しつぶされないことのすべてを求めるってことです)
わたしはこの章で、
HSS型HSPの仕事、職業
について以下の2つについて伝えたいと思っています。
1 キャリアの困難さ
HSS型HSPの方たちからの証言をもとに、
彼らがどんなチャレンジをしてきたのか?を紹介します。
2 キャリア形成の機会について
HSS型HSPの持つこの2つの特性(HSSとHSP)は
実はギフトであるってことを見ていきましょう。
さて、、、
職業問題が複雑な理由
を挙げてみます。
HSS型HSPにとって職業が複雑だと感じる理由 1
まずお伝えしておきたいことは、
HSS型HSPにとって「正しい職業」なんてない
ってことです。
正解はないんです。
HSS型HSPにとって職業が複雑だと感じる理由 2
みんな、
文化や教育や、人生の選択や世界観の影響を受けた違う人だからです。
HSS型HSPにとって職業が複雑だと感じる理由 3
変化するからです。
20才のときによかったことが、
30才、40才、50才、それ以上になったときも
同じようにいいわけじゃないからです。
HSS型HSPにとって職業が複雑だと感じる理由 4
職業問題は環境にも大きく依存するからです。
自分でコントロールできること(新しい仕事のために勉強するとか、引っ越すとか)もあるけど、
そうでないものもあります。(経済の状況とか会社のリストラや縮小みたいな)。
単独で成立しえないところが、複雑化する理由です。
HSS型HSPにとって職業が複雑だと感じる理由 5
その上、人は、
社会のルールについていつも
自分にとってはどうか?とか
これでいいのか?とか、
ひとつひとつ突き合わせて決定しています。
そんな中、あまりたくさんあるわけではないのですが、
HSS型HSPにとってオリジナリティあふれるチャレンジをしている職場もあるんですよ。
#2「わたしは新しいプロジェクトで働くことが必要だ」HSS型HSPの66%が強く賛成
に続きます。
ではーー