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3か月で凹みやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#28第4章HSS型HSPの人間関係③愛着スタイル

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3か月で凹む時間を劇的に減らせる! 傷つきやすい人の生きづらさ克服「ブレーん塾」の時田ひさ子です。 人口のたった6%しかいない! 好奇心旺盛で行動的なのに繊細で打たれ弱い複雑な性格を紐解き、もともと持っている能力を発揮させる研究家です。
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こんにちは~

3か月で傷つきやすい人の生きづらさ克服。
凹まなくなる、ぶれなくなる「ブレーん塾」の時田ひさ子です。

さて本日は、「HSP/HSS」についての本「Thrill!」の続きをお送りします。

第4章「HSP/HSSの人間関係」です。

 

ここまでの道のりは以下の通りです。

本日の解説箇所は、心理学の基礎スタディのような内容で「愛着スタイル」についてです。
 

まじかるクラウンHSP/HSSの仕事についての章まじかるクラウン
 

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#2 career②回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#3 career③回目「共感性はすごい強み!」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#4career④回目「HSP/HSSは飽きる」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#5career⑤回目「小プロジェクトをうまく回す
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#6career⑥回目「自由に仕事させてもらう」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#7career⑦回目「キャリア形成の機会」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#8career⑧回目「フロー状態」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#9 career⑨回目「フロー状態」の続き
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#10 career 自分を知ろう!
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#11「仕事の成功と職業の選択について」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#12「仕事の成功と職業の選択について」の2回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#13「仕事の成功と職業の選択ガイドライン①②」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#14「仕事の成功と職業の選択ガイドライン③④」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#15「職人的な仕事はどうでしょう?」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#16「わたしたちの仕事の不安Q&A」①
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#17「わたしたちの仕事の不安Q&A」②自営業になることに不安
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#18「HSP/HSSにとっての仕事」まとめ
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#19HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・前編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#20HSP/HSSの人生トーク(ジョシュア・後編
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#21HSP/HSSの人生トーク(ステファニー)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#22HSP/HSSの人生トーク(クリスティーヌ) 
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#23HSP/HSSの人生トーク(ダニー前半)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#24HSP/HSSの人生トーク(ダニー中編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#25 HSP/HSSの人生トーク(ダニー後編)
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 HSP/HSSの人生トーク(ダニーの詩)

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#26 第4章 HSS型HSPの人間関係について①

【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#27 第4章 HSS型HSPの人間関係②

 

第4章 

HSP/HSSの人間関係について③

 

星愛着タイプ

 

基本的な人間のつながりには、もうひとつの側面があります。

HSS型HSPの人間関係の話にいく前に、このことを話しておかなければなりません。

 

「愛着スタイル」についてです。

 

「愛着スタイル」というのは、心理学用語で、
人は幼い頃の母、父、その他の養育者とのかかわり方によって

幼少期にもたらされるものです。
 

形成の仕方で、

自分が欲しい(してほしい)と思ったことを他人にどう期待するかで3分類されています。

 

3つのスタイルは
①安定スタイル、

②回避スタイル、

③不安・葛藤スタイル

です。

 

 

①安定スタイルとは、
自分が求めるときには「母親的役割」の人が、愛情を提供してくれる、という育ち方をした人。子どもはその安定的なつながりを「安全基地」として、冒険しながら自分の世界を広げていくことができる。もし外で何らかの失敗をしても「母親的役割」の人に温めてもらえるので、基本的には「性善説」の大人になり、情緒も安定する。困ったときには人に助けを求めることができ、助けが得られるという希望を持つことができる。
 

②回避型スタイルとは、
回避型:人は頼りにならないという信念を持っている。
他者に対するイメージが否定的であり,「自分が助けを必要とするとき人は助けてくれない,人は頼りにならない」というイメージを持っている。
「母親的役割」の人がいない、あるいはいてもあまり気にかけてくれず、情緒的やりとりがほとんどない環境で育った人。
人が自分を置き去りにしていってしまう恐怖をぬぐえず、潜在的にそばにいる人がいなくなる恐怖がある。
助けを求めるという習慣がなく、大人になってからも、自らの不遇を人に相談するという発想が出てこない。

根本的に他者と親密になる・依存し合うことを不快に感じる傾向がある。

③不安葛藤スタイルとは、
「自分は,他者が助けたいと思うような存在ではない,自分には価値がない」という信念を持っており、自尊心が低い。
自分が求めたときに「母親的役割」の人が、温かく助けてくれることもあれば、冷たく突き放されることもある、という不安定な環境で育った場合にそうなるという研究結果がある。
このスタイルの人は、大人になってからも「相手に見捨てられるのではないか」というような不安を感情の基本に持つようになり、相手との関係維持のために不適切な言動をとることにもつながる。
不安型の人は,他のタイプの人より強く他者の承認を求めており,恋愛においては,一目惚れしやすく,恋に落ちやすく,恋に夢中になりやすいことが分かっています。

私たちが身につけた愛着スタイルのタイプは、大人になっても人間関係の中に深く強く持ち続けています。

私はみなさんには、自分の愛着スタイルの傾向を自覚してほしいと思っています。

自分のスタイルを知らないまま、やみくもに、無知な状態でいたら、
知らず知らずのうちにショックな出来事を引き起こしたり、人間関係を壊したりしてしまうからです。

自分のスタイルに気づき、知れば知るほど、

選択肢が広がり、自分にも他人にも適切な対応ができるってもんです。

 

 

もし仮にあなたが不安葛藤スタイルである場合は、

失ったり、突き放されたりすることへの恐れに働きかける必要があるかもしれません。

 

 

また、もしあなたが回避スタイルを持っているならば、

本当は親密な関係を求めているはずなのに、人々から距離をとっているはずです。

 

 

もし、あなたが安定型スタイルの持ち主なのであれば、

他人に自分の希望を伝えることを怖いと思わないですし、

他人の要望に気持ちよく答えてあげられているはずです。

 

 

いずれにしても、

自分を知ることこそ力になります。

自分を知ることで私たちは自分を、生かすことも殺すこともできるのです。

 

愛着スタイルというのは、

心理学者ボウルビィ(Bowlby) によって提唱された理論です(Bowlby, 1969,1973)。

 

 

Bowlby によると、、、、

 

 

乳幼児は生まれつき、
生きているためにできるだけ養育者の近くにいようとするもので。

 

 

赤ちゃんが養育者をどんな思いで見ているかをタイプに分けたものなのですね。

 

 

赤ちゃんからしてみれば、生きるために周囲の大人(特に母親)にかわいがられることは必須なわけです。

 

 

 

なので、

母親と必死に接触を持とうとします。

 

 

 

赤ちゃんとしては、
できるだけ安心していたいわけで、、、

なるべく母親から守られるためにどうしたらよいかを試行錯誤するんですよね。

 

 

 

その母親にどうかわいがられるか?試行錯誤ののちにたどり着いた方法を原型として、

その他の人たちにかわいがられる方法を試し続けるというわけです。

 

 

 

なので、

自分の仲良くなりたい、保護されたいための戦略が有効に効いていると感じられるならば、

自分への自信(自己肯定)(自己承認)が生まれ、

他者を信頼してもいいかなーと思う気持ち(他人を承認する能力)が育まれ、
人間関系の広がりを作れるようになるというわけなのです。

 

 

どうですか?

あなたは、何スタイルでしたでしょうか?

 

 

 

 

HSPはどうなのかという観点から見ると、

HSPは安定スタイルを築きづらいだろうな、、、と思いました。

 

 

 

 

わたし?

わたしは、、不安葛藤スタイルですかね、、(笑)

 

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