人の顔色を見ては、考えすぎ、良いことしか言えなかった。

人口の6%しかいないマイノリティであるHSS型HSPが
本来の能力を発揮しできるよう
実践的な生きやすさを研究している時田です。
ひろりんさんの5か月間の本流講座の感想を、
一回で紹介しきれなかったので、今日はその続きです。
今日は、
●人間関係の分野の変化
●子育ての分野の変化
●生き方の分野の変化
●やりたいこと、好きなことの分野の変化
●この講座はどんな人に役立つと思いますか?
についてお伝えします。
●人間関係の分野の変化
●人間関係の分野の変化
(受講前)人の顔色を見ては、考えすぎて、良いことしか言えなかった。
↓
(受講後)人の顔を見ても、自分のことで嫌な顔してるとは限らないと思えるようになった。
他にも怒りや、疲れや、悲しみの原因があるかもと少し距離をおいて人の顔を見られるようになった。
そうなんです!
人の表情がくもっているとき、HSS型HSPの多くは
「自分のせいで?」と考えがちなんです。
たとえば、道ですれ違った知り合いと、ちょっとした挨拶をしたときに、
その知り合いがあんまりにこやかじゃなかった、、なんてことあるじゃないですか。
そんなとき、、
「わたしのせい?」と言葉にするよりも前になにかが反応してしまうのがHSS型HSP。
体や心が反応して、独自の態勢を取り始めます。
フリーズする方もいらっしゃいますし、
威嚇的な態度をとる方もいらっしゃいますし、
ニコニコへらへらし始める方もいらっしゃいます。
☝
これは私ですが、わたしは怒っている人を見ると反応します。
「やばい!場を和ませなきゃ!」と。
それで、その人の顔色から目が離せなくなってしまうのです。
ひろりんさんも、「良いことしか言えなかった。」とおっしゃっています。
でも、いくつもの心の癖を一緒に見ていった後に、
反応が緩まったのだそうです。
「あれ?自分のせいじゃないかもな」と思える程には自動的でなくなったのです。
自分のせいでないのに、
自分のせいだと思うなんて、もったいない。
ビビり損ですよね(笑)
このビビり損で、どれくらいの時間を無駄にしているか、
どれくらいのチャンスを無駄にしているか、わからない。
もし、あなたがもう少しビビらなくなったらどうなるでしょう?
●子育ての分野の変化
●子育ての分野の変化
(受講前)娘たちが喧嘩をしていると、イライラしてしまい、苦しくて、あるレベルになるとキレてしまっていた。
↓
(受講後) 子どもたちの喧嘩で自分がしんどくなる事は少なくなった。
一応、何方かに怒った真似はするが、心のなかではどうでも良いなと思うようになった。
お子さんが喧嘩をすることにうまく対応できる親はあまり多くないんじゃないかな
と思っていますが、お宅はいかがでしょうか?
私は、かつては最低の対応でした(笑)
まず、自分が言われていた「お姉ちゃんなんだから、ガマンしなさい」「お姉ちゃんなのに、そんなこともできないの?」という言葉は使わないように気を付けていました。
でも、それだけでした。
その言葉を使わないようにしていただけで、
実際には態度でそれを言っていたんです。
上の子を威嚇し、
下の子をかわいそうにと思って育てていたんです。
上の子はひがみ、
下の子は親の笠を着るようになりました。
そして、二人の対立は深まっていってしまって、
仲の良い兄弟なんて、夢のまた夢でした。
そんな子育てをしていた私が、
方法を得たのです。
子供たちのことに、一線引けるようになった方法です。
その方法を、講座中にひろりんさんにも習得して頂きました。
HSS型HSPが、人の顔色を読むのは、外の人たちばかりではありません。
家族の顔色も読んでいます。
そして、家族がうまく回るように気を回してうまく立ち回ろうとして、
結果的に家族、子供を自分がいないと回らないようにしつけてしまうんです。
ひろりんさんのご家族も、
ひろりんさんが激怒(ご本人は「キレた」とおっしゃっています)することで子供同士のけんかをおさめるという型が出来上がっていました。
ところが、これには大きな弊害が伴いますよね。
そう。ひろりんさんと、ご家族との溝です。
ご家族との溝を作りたいわけがない。むしろその逆なのに、
兄弟げんかを止めるたびに、ご家族との溝ができてしまうのです。
これはどこから解決したらよいのかわからないグルグルの悪循環でした。
一定の距離を置くことで、
ひろりんさんが仲裁しなくても良い状態にもっていけたのではないかと思われます。
今後の子ども達の成長に、さらに期待したい課題です。
●生き方の分野の変化
●生き方の分野の変化
自分のテギなさ加減に嫌気が差したり悲しくなったり落ち込んだりしていた。
→自分がいる事で役に立ってる事があると感じる機会が増えた。
居ないよりはマシだと思う。
出来ないなりにきっと、出来てると思えることも増えた。
自分が偉いと思えることが増えた。
これ、客観的に見ると「自信がついた」と言えると思います。
「自信がない」ことに悩まれているHSS型HSPの方にも、この可能性があると知っておいていただきたいです。
●やりたいこと、好きなことの分野の変化
●やりたいこと、好きなことの分野の変化
やりたい事が見付からない
→相変わらず本当にやりたい事は見付からないが、新しい事をやりたい気がしている。
会社員の方は、「やりたいこと」と言われても、想像しづらい部分があるのかもしれません。
制約が大きいからでしょうか。
たとえば、土日しか取り組めない、とか、
副業をするのは難しい、とか
会社で一日働いたらクタクタで他の事をやろうと思えない、とか。
そういう場合は、無理に「やりたいこと」を見つける必要はないと思います。
だって、やりたいことって、「やりたい!」と思うことなわけですから。
無理に見つけることじゃない、ですよね?
あと、すでに今もう、やりたいことをやっているのかもしれない、という気もします。
お子さんと一緒に過ごす、とか、
土日はここに行こう、とか
本を読んだり、気になったことを調べたり、していますよね?
そういったすでにやっていることが、すでに、
今やりたいことで、やれてしまっている、のかもしれませんよ?
あなたの「やりたいこと」は大きいことじゃないのかも。
●この講座はどんな人に役立つと思いますか?
特に自分を責めてしまいがちな人には、有効かと思います。
生きていくのが少し楽になります。
まず個人セッションをご検討ください。
