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TOPHSS/HSPコラム刺激から逃げることはできますか?ーHSPを肯定的にとらえられたなら、それは可能です。

2021.09.20

生き方

刺激から逃げることはできますか?ーHSPを肯定的にとらえられたなら、それは可能です。

 

刺激をうけすぎる場所からは逃げよう


 

わたしたちHSPは、

世の人びとと同じレベルの刺激を受けたとき、世の人びとよりも大きな衝撃を受ける体質です。

そのことへの自覚がないと、

みんなが衝撃をうけていないので、それに合わせて「大丈夫、なんでもない」と思いがち。

いつもどおりガマンしてしまいます。

 でも、体や心は、無自覚のうちに、知らず知らずのうちに、許容範囲を超えてしまいます。

 

たとえば、ニュースを何気なく見ていて、

なぜかわからないけど気分がわるくなるとか。

 

保育園、幼稚園のママさんたちとふつーに話していただけなのに、

帰ってきたら気力がなくなってなにもできなくなっている、、とか。

 

学校行事に行くだけで夕方ヘトヘト、、とか。

それどころか、外を歩くだけでも、ぐったりする、、とか。

 

1人で家にいて、なにもしていないのに、

先々の心配で頭ががんがんする、、とか。

 

どれもこれも、世間的にはそんな大したことないことばかり。

何に疲れるのか?と思われそうなことばかり。

  

ですが、、、世間の声を鵜呑みにしてはいけないのです。

 

 

 

刺激が大きすぎると、かんたんにへたる。


 

それが、HSPです。

刺激といっても、

人がなんとも思わない微細な刺激も刺激として受け取る感受性を持っているので、

受ける刺激の量は人よりも多い。 回数も、量も、です。

だから簡単にへたります。

 

天候、気温に疲れ具合が左右されやすいし。

→自分ではどうしようもない変化への恐怖感が大きいため

 

周囲の迷惑になっていないかどうかを推し量ってしまうし。

→自分が失敗して罪悪感を感じることへの恐怖のため

 

人が多いと、人の顔を見る回数がどうしたって増えちゃうし。

→人の顔に反応しやすいので回数が多いとそれだけ消耗も速いため

 

ひとが集まればそこここで話をしている姿を見かけるし。

→HSPは、他人同士が話している姿がかなり強めの刺激となるため

 

なんなら話が耳に入ってくるし。

→聞きたくないのに、周囲の話し声をキャッチしてしまって、望まないのに声が刺激になってしまうため

 

さらには話をしている人たちの目線の行き先が気になるし。

→HSPには他人同士が話している時の、目線の動きが強めの刺激と認識しがちであるため

 

自分がおかしな行動を取らないように、人の行動を予測しながら、自分の行動を一個ずつ決めなきゃいけないし・・・・・・。

 

・・・なので、刺激を受けそうなもの、こと、人には近づかないのが最善策です。

  

 

 

少し休もう、、、その最善策を取るとき立ちはだかる敵の名は「ザ・正義感」


 

ところが、ここでこの最善策に立ちはだかる悪者が登場しますよ。

それが、、、ザ・正義感!

「みんなができているのに自分だけ回避するなんて!そんな卑怯なことはできないぃ」

・・・という気持ちが湧き上がってきては、休憩をとろうとするHSPに立ちはだかります。

 

正しい事をしたい! 

きちんとしたい!

リッパでいたい!

 がまんしなきゃ!

 もっとやれる!

  

そんなもっともらしい声に背中を押されてしまうと、

体や気持ちがぐったりしていても、がんばってしまいがち。

 

 

「自分はどうやら頑張りすぎてしまいがちだな」

と、思われている方は思った以上に頑張っています。

間違いないく。ご自身が思った以上に。

 

そういう場合は、

勇気をもって、刺激から目を逸らしましょう。いや、逸らすべきです。

刺激物(人)のそばにいることを避けていいんですよ。

 

 

 

 

HSPを肯定的にとらえた時、刺激を回避することを自然に許せるようになる


 

さて、これ、簡単にできるの?

刺激物、人から離れる、目を逸らすって、、、簡単にできるものなの? 

というと、、、、

 

これは、

HSP的な自分の要素を前向きに認めていないと、できない

HSP的な要素を認めていないうちは、意外にできないです。

 

 

「避けちゃいけないんだ!」

「なぜなら、わたしは強いから!強くなければならないから!」  

とという気持ちが邪魔をするんですね。

 

だから逆を返すと、、、

刺激物は避けることを自然に許せるようになれば、

HSP的な自分を認め始めたということかもしれません。

 

HSP的な自分を認める事=負ける気がする

 

ならば、刺激物を避けることからやり始めたらいいかもしれませんね。

 刺激物に立ち向かっていこうとするその健気な姿勢は、

実は自分を弱らせているに過ぎないのですから。

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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