HSS/HSPコラム

TOPHSS/HSPコラム人の顔色で緊張MAX!パニックを起こしてパフォーマンスが下がることを回避するには?

2021.08.30

生き方

人の顔色で緊張MAX!パニックを起こしてパフォーマンスが下がることを回避するには?

 

HSPは、

人の顔色をなにより先に見に行く人たちです。

人の顔色で、全体の流れが変わるから、ですね。

 

たとえば、一家の大黒柱であるお父さんの機嫌が悪いとき。

ソソウをすると叱られますから、緊張してソソウしないように気を付けようと思いますよね。

 

でも、

兄弟姉妹の中には、お父さんの顔色なんて一切関係なく自由奔放に振舞う子もいたはずです。

そういう自由奔放な子と、人の顔色を見まくる子、、、

何が違うかというと、「先行きを予測する力」です。

 

HSPの遺伝子に備え付けられたレーダーは、誰よりも先に違和感を察知するための高性能レーダーです。

だから、人の違和感、誰かがいつもと違う空気をだしている感に敏感なのはもともと持って生まれてきたもの。なくなりません。

 

見てしまう。それは、持って生まれた能力です。

緊張感漂わせている人。

イライラしている人。

そんな人がいるだけで、ピキーンと張りつめる「わたし」。

周囲の人たちがそんなことお構いなしで普段通りに過ごしている中で、HSPだけが緊張してしまいます。

「嫌われてる」「監視されてる」「呆れられてる」・・・

プラスの意味づけをしてもいいはずなのに、

なぜかわたしたちHSPはマイナスに意味づけることばかりです。

 

それは今までの経験によるのでしょう。

きっと幼少期、人より早く情報を察知したことでいいことが起こらなかったから。

 

 

 

 

緊張して頭が真っ白になる「マイナスの意味づけ」はやめられる


 

Tさんのご相談。

 

職場でもどこでも人の顔色がわかってしまうと、

思いぐせがとまらなくなり、緊張して頭真っ白状態で

何を言っているのかわからなくなってしまう

 

ということに苦しんでいたそうです。

その意味づけ(思いぐせ)が止まらなくなり、緊張して、パニックになる。

 

その意味づけには、遺伝子はもう関係なくて、考え方の癖にすぎません。

意味づけすることは習慣なのでやめられます。 

 

 

 

 

 

顔色を気にしたそのとき、自分の「願望」と「自信のなさ」が見えてくる


 

人の顔色をめっちゃ気にする癖を持つ人は、

 

「なんで人の顔色を気にしたか?」を気にしてみましょう。

顔色をうかがって、緊張が走ったその瞬間。その身体の感覚がサインです。

 

意外にわかっていないんです。

意外に気づいていないんです。

自分が「なぜ、いま、この人を見たのか」に。

そこに、理由はあるのです。

 

 

たとえば、

わたしは自分の子育てがどう見られているかをとっても気にしていました。

世間の人に「鬼母」とおもわれたくなかったんです。

慈愛にあふれたそれでいて教育熱心な子供に慕われる母でありたかったんです。

そうみられたい願望がすごく強かった。

 

と、、いうことはですよ。 

現実の自分はそうじゃないんです。

現実の自分は、憑依したかのように怒り出すし、言ってはいけないNGワードで叱り飛ばす・・・ 

まさに、、、、THE 鬼母でした。

 

 

世間の目を欺くために、子供にきつい言葉をかけている姿を見せてはいけない。。。 

だから、

子供をにらみつけているところを見られていないかどうかいつも慎重に見張っていました。

 

子供をにらみつけている姿をみられたかも?と思ったとき、

顔をそちらにむけずにちらりと様子をうかがっている自分に気づいたんです。

 

この一瞬の「ちらり」こそ、

わたしの「願望」と「自信のなさ」の表れた瞬間でした。

それも、無意識に表れた瞬間です。

  

それまで漠然と「人の目が気になる」とは思っていましたが、

はっきりと「行動」に表れている瞬間をとらえたのは初めてだったので、

無意識が表に現れるってこんなに瞬間的なことだったのか!と驚きました。

 

そして、それと同時に、

自分も他人のそういった無意識の表れる瞬間を目撃しやすいということにも思い至りました。

 

私たちHSPは、

他人のふとした瞬間をとらえてその人の本質部分を知ることがありますが、

他人の無意識の行動からは察知しやすいのに、

自分のことだと意外と気が付かないんですよね。

 

なので、人の顔色をめっちゃ気にする癖を持つ人は

人の顔色をなんで気にしたかを気にしてみるといいのです。

 

 

 

件のTさんは、

「人の顔色をめっちゃ気にする自分」を観察する癖をつけていきました。

 

癖づくまでには数か月かかりますが、癖がついてしまったらもういいかんじです! 

こんな風におっしゃっています。

 


お蔭さまで今は・・自分を振り返る方法で

冷静にみることができる気がしてます。

あと、直感が来たらすぐ動いてしまうHSS傾向のある自分に気づくことが出来ました。 

ひと呼吸おいてみて、何回か自分に聞きなおし、

しっくり来てから動けるようにして行きたいと思ってます♪ 

時田さんに伴走していただいたことは、

ひと皮むけて生まれかわったくらい濃い期間となりました。

とっても感謝しております!

 

人の顔色をうかがった、人の顔色に緊張が走った、

そんな身体の反応を、

まずは見つけるところから、トライしてみるとよいのではないでしょうか。

 

 

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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