HSS/HSPコラム

TOPHSS/HSPコラム分け隔てなくニコニコすることの意味のなさと弊害。

2021.08.23

人間関係

分け隔てなくニコニコすることの意味のなさと弊害。

 

保護者として学校に自然にいられる。

この感覚を手にしたのはごく最近です。

 

現在、わたしは保護者として「ここにいてもいい」という自然な感覚を学校で無理せず得られています。

数年前に学校でサポーターとして働いていたときにはこの感覚は持てませんでした。

いくたびに辛くて仕方なかったのです。

どこか「わたしはここにいるべき人じゃない」という後ろめたさがあったのです。

先生でもないし、そこにいる必要性が確固たるものでもなかった。

その所在なさを、ニコニコすることで隠していました。

 

 

 

ニコニコしている人は、しあわせですよね?


 

あなたは、ニコニコしていなくちゃならないと思っていませんか?

わたしは、人前でニコニコしつづける努力をしていました。

が、最近は真顔でいられるようになりました。

 

以前はなぜニコニコしていたかというと、

ニコニコしていれば、何事もスムーズにいくと思っていたからです。 

それに、自分が優しい人に見える

 

それと、

いつも笑っている元CAのママ友がいて、彼女みたいにいつも笑っていたら

「幸せそうに見える」というねらいもあったと思います。

 

 

 

わたしはずっと幸せだと感じたことがなかったので、

人にそう見られることが幸せなんだと思っていました。

自分の心で感じるということをやれなかったんです。

 

だから

幸せとは、人から幸せそうだといわれること」に違いない!

という大きな勘違いをしていたのでした。

 

そして、

人から幸せそうだと思われるためには、

いつも幸せそうに微笑んでいることが絶対だったのです

 

 

また、秋篠宮紀子様の影響もありました!

紀子様を育てる方針がふたつあって、

ひとつは自由闊達

ふたつめは、オールウェイズ・スマイル

と発言されたのが学習院大学助教授のお父様。


いやー大学助教授の娘でいつもスマイルって、、、!!

憧れました。

 

そんな理由たちがあって、いつもスマイルでいようと決めたのでした。

(ニコニコしていないな、というときは、

「あ、口角上げよう!」とエレベーターの中でにこっとする練習までしていました。)

 

 

これ、今考えるとですね、

人に分け隔てなく接することを良しとしています。

 

 

 

 

HSPが、わざわざニコニコすることの弊害


 

人の中に

わたしの言葉が伝わる人たち(HSP)と、

わたしの言葉が伝わらない人たち(非HSP)がいる

ということを知らなかったからやっていたんだということがわかります。

 

今は、だれにでも分け隔てなくニコニコすることはなくなりました。

しても意味がないということがわかったからです。

 

 

非HSPは、

HSPほど人の顔色を見ていません。

 

だから、

わたしがニコニコしていようが、

しかめ面をしていようが、反応は同じです。

 

ニコニコしていてほしいと思うのはHSPだけで、

非HSPは人がどんな顔色をしていようが気にならない上に、なんとも思わないようなのです。

この区別がついたので、意味ない事をしつづけるのをやめました。

非HSPがわたしの顔を見てなんとも思わないのであれば、

わたしもどんな表情でいてもいい。

 

ならば、無表情で歩けばいい。

 

 

無表情で歩くようになると、今度はむしろですね、、

ニコニコし続けていることの弊害があるということに気づきました。 

ニコニコしてしまうと、感情が上がってしまうのです。

 

一見、良いように思いますが、

上がったものは下がりますし、

HSPにとってベストなのはなるべくフラットであることです。

表情と感情はつながっているので、

口角をあげてしまうと、うきうきしてしまうのです。

やめてみてわかりました。。。

 

 

 

 

今ここでしあわせであれば、ニコニコする必要はない


 

HSPの思考の深さは、

非HSPには理解しがたいため、面倒だとか細かすぎるだとか思うようです。

 

HSPの思考の深さは、非HSPには理解できないのだと割り切り、

同じようにわかってもらおうとすることを止めてもいい。

無理にニコニコしつづけるのも、やめてもいいと思います。

 

そして、

自分が今ここで、「幸せ」を感じることができれば

他人にニコニコする必要はなくなります。

 

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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