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TOPHSS/HSPコラム集団行動の苦しさを断つには「余計なことを考えるな」一択。

2021.08.20

人間関係

集団行動の苦しさを断つには「余計なことを考えるな」一択。

 

お盆が過ぎて、夏休みもわずかになってきました。

またあの集団に帰っていくのか、と気持ちが沈む方がもしいらっしゃったら。。。

 

 

今日は、

集団行動が苦手、について書いてみたいと思います。

 

集団行動が苦手だとはっきりわかっている方。

自覚があるっていうのは、大事なことです。自覚があれば、対策できるからです。

 

と、申しますのも、私は、集団行動苦手の自覚なく、学生時代を過ごしてきました。

今思えば集団行動はとても苦手でした。

苦手だと思うこともあったのだと思いますが「そんなはずはない!」と抑え込んできたのです。

「好奇心旺盛という特性と繊細で傷つきやすいという特性の両方が自分の中にいる」

ということがわかっていなかったので、

好奇心旺盛で人当たりがよく外向的な人なんだろうと、いい方に解釈していただけ。

 

解釈はいい方にしていても、時折出てくるのが、

「人と一緒のことをできない」

「人とペースが合わない」

そんなときの違和感です。

必死に合わせていても、なんだかスムーズじゃない感です。

 

 

 

 

集団行動が苦手な人の特徴と、HSPチェックリストの項目はほぼ同じ


 

さて、集団行動が苦手、に戻ります。

 

集団行動が苦手な人の特徴と克服方法8選

というサイトを参考にさせていただきましたら、こんなことが書いてありました。

 

 

集団行動が苦手な人の特徴8つ 

  • 自分のことを表現する(話す)事が下手
  • 大多数の人と価値観が違う
  • 自分の考えを変えられない
  • 他人から干渉されるのが苦手
  • 大勢でワイワイするのが嫌い
  • 自分の世界にとことんのめり込みたがる
  • 他人本位で考える・やさしすぎる
  • 自分というものがはっきりしすぎている 

(上記リンク 5セカンズ 「集団行が苦手な人の特徴と克服方法8選」より引用)

 

 

驚いたのは、ほとんどがHSPセルフチェックテストの項目とかぶっていることです。

例えば、、、HSP/HSS LABOの10問ずつのチェックリストでもこのくらい同じと感じます。

 

実家族にでさえ、自分の本音をさらけだせない (HSS型HSP 問4)

人に見られていたり時間がないとき、焦って本来の力が発揮できない (HSP 問4)

ときどき誰にも見られていない場所でひとりになりたくなる (HSP 問8)

夢中になれることが見つかると、一時的に寝食を忘れてストイックにのめりこむ (HSS型HSP 問6)

正義感・思いやり・親切心があり、自他に対して誠実でありたいと思っている (HSP 問1)

人を好きになるとスキになりすぎてしまう、嫌いになると嫌いになりすぎてしまう (HSS型HSP 問10)

 

 

 

 

集団行動が苦手なHSPの対策は「余計なことは考えるな」一択!その理由。


 

大多数の人と価値観が違う、などは、そのままHSPのこと。

そのため会話をしていても「なんだか噛み合わない」と感じることはよくあります。

 

集団行動をしていても面白くなく苦痛に感じることが多いというのは、

ご相談者様からも多数お話し伺います。

そもそも、集団行動って……面白いですか?

 

みんなが知ってる大イベントにまったく興味が持てず、

ひとりだけ話題に載れないなどということはざらにあります。

 

もう、集団行動しなくてもいい大人ではありますが、どうしても浮いたら困る場合があります。

 

わたしは、こどもが小学生の時スポーツにまつわる集団行動がつらくなってしまったことがあります。

付き添いしなければならないとか、練習のお手伝いをしなければならないときにです。

 

そのときの私に今の私が言ってあげられることがあるとすれば、、、

それは「頑張ってなじもう!」ではないです。

 

「余計なことを考えるな!」です。

 

 

 

それはなぜかというと、、、、

往々にして、私たちHSPは、集団の中での自分の行動がダメなんじゃないかって思いがちです。

集団の中での行動を振り返って、それにダメ出ししているうちに、

次の刺激がやってきて、対処しなければならなくなりますから、

どんどん凹み続けてしまうんですよね。それも、人知れず。

 

どんどん、つらくなっていってしまいますが、

集団行動中なので、一人でリカバリーする時間をとることもできません

自滅の仕組みに飲み込まれてしまいます。

 

 

なので、考えないのが最大の防御です!

なのですが、、、考えないとはいっても、感受性が豊かなのは、替えられない特性ですから、

感覚受容器がどんどん外部の情報を取り込んで、私たちの感情を揺さぶり続けてしまいます

 

だから、考えないことは無理。

 

自分の行動への批判を自分がし始めてしまったら、素早くフラットに戻すことが必要です!

すばやくフラットに戻すには、あれです。

左右左右10秒フラット瞑想。

 

余計なことを考え始めたら、フラットに戻ってきてください。

苦しいなと感じたら、すぐに。

フラットになったら自分を観察できるといいです。

「あ、自分の反応が(集団の中で)あってたか、気にしてたな」

「あの反応が、怖いなって思ってたな」

そんな風に、客観的に自分を見ることができたら、大丈夫。

 

自滅の仕組みを断ち切れます。

落ち着けます。

 

 

 

 

 

余談:HSPが本当に苦手なのは3〜5人の会ではないかな、と思う。


 

1対1だととても話がしやすいのに、

3人以上になると、話がしづらくなる。

 

1対1のとき、HSPは自分の観察力や、共感能力を駆使しています。

もちろん、無意識にです。

そのように相手をスキャンしながら話しているので、1対1だと相手の話がすっと入ってくる感じがします。

そんなふうに1対1で話すときの技術が長けているため、1対多で話すときにはその得意技が使えません。

聴衆を一人ずつスキャンすることはできないからです。

 

どこに意識を向けていいのかわからず、

観察力や共感能力が分散して発揮できなくなってしまうからのようです。

 

だからHSPにとって、1対1のほうが話しやすくて、複数人で話すのは苦手、と相対的に感じます。

HSPはひとりずつと話すことが得意で、大勢の前で話すのがわりと苦手。

(だけれど、大勢に関しては練習次第でうまくなる。)

 

 

一方、非HSPは、

1対1であろうと、1対大勢であろうと、相手との一定の距離を置いているので、

「話すスキル」として人前で話すことを習得していくようです。

 

 

これらの事実を振り返ってみて、わかったことがあります。

HSPにとっては大人数の前で話すことよりももっと難しいものがある、と。

もう、どうしていいのかわからない!

それが、ママ友会などの、、、女子グループでのトークです。

学校や会社で一斉にとるようなランチタイムとかもそうでしょうか?

 

え?ママ友と話すだけのあれが苦手なの?

そう思われるのは非HSPの方かもしれません。

 

ママ友会は、3~5人くらいです。大体の場合。

大概、それぞれがいろいろな話をしまして、

誰かが押し黙っているようなことはなく、次から次へと話題がリレーしていきます。

 

これが、、、まったく読めない上に、話題は心の内面奥深くには入っていきません

Surface、、、表面的すぎるんです。

HSPは、表面的な話には、さっぱり興味が持てません

そして、ひとりの話をじっくり聞くわけではないので、その人に共感しません

観察もしません。話しているかんじがしないのです。核心がつかめないかんじがするんです。

1時間も過ぎたら、帰りたくなってしまいます。

 

1対多の場合は、話の技術でどうにかなるので、まだいい。

HSPにとってほんとに難しいのは、、、3~5人のママ友会です。

どうでしょう。

思い当たるところは、ございますか?

 

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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