HSS/HSPコラム
夏休みになりましたね。
さて今日は
少し前の記事なのですが、皆さんの夏休みが楽しくなるように想って、贈ります。
最近思い出すことがあるんです。
長男が中学3年生のとき、クラス担任の先生がとにかくマメな方で、
とても頻繁にクラスだよりが出てたんです。
あるとき、クラスだよりの内容が「うちの親の自慢」だったんです。
そこに、我が子(当時、冷戦中、、、)は
「最近、スマホに替えた」
と書いてました、、、、、
うちの親の自慢が、、、、最近、スマホに替えたこと、、、、って、、、、
なんか、自慢でもなんでもねーし!!って毒づいた記憶が生々しい。
(きっと、なにも書く事なかったのに、がんばってひねり出したんだろうね、、頑張ったねぇ)
(↑と、今なら、今なら思える。。。)
で、そのクラスだよりの中に、気になるコメントがあったんです。
「うちの親はふざけてて面白い」
あと、「いつも明るくて、家で真剣に歌歌ってたりして笑える」と書いてる子もいました。
当時、わたしはこのコメントに釘付けになりました!!
だって、
子供の前でふざけるって、、、
子供に「ふざけすぎ」「面白い」って言われるって、、、
なんて素敵なんだーーー!
こんな子供との関係もあるんだ!!
と、子育てにおける別世界を見せてもらったんです。
まさに、そのクラスだよりで目からウロコが落ちたんです。
なにしろ、当時のわたしは
「べき」
をふりかざして子育てしてましたし、
男子に対する感覚は、
「男子がふざけて掃除しませーーん!」
と言ってる中学生女子と大して変わらない感覚だったんですから。
子供に「ママ、ふざけてる」って注意される親になりたいなぁ。と思い始めたんです!
それからアドラー心理学で子育てをやり直しました。
アドラーは「ふざけましょう」なんて
どこにも書いてないけど、アドラーを真摯に実行してきて思うこと。
それは、
子育てに「こうであるべき」と真面目であればあるほど
子供は
やる気を失い、
成績を落としていく
ってこと。
ふざけきって子供に注意されるくらいが最高。
そんな感じがします。
本来、
興味がたくさんで、楽しいこともたくさん思いつくし、
サービス精神だって旺盛で、声も大きくなっちゃうし、
やりたいと思ったことには超集中で取り組めちゃったりするんですもん。
みんなが笑ってる世界が大好きなんですもん。
ふざけきって子供に注意されるくらいが、最高。
日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。自身もHSS型HSPであり、3児の母。
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