HSS/HSPコラム

TOPHSS/HSPコラム3つのタイプ別「危機の時代の乗り越え方」

2021.07.14

生き方

3つのタイプ別「危機の時代の乗り越え方」

 

HSPは、自己肯定感が低くなりやすいのですが、理由は3つあって、

 

・しつけの影響を受けやすい

・観察眼が鋭いため、他人だけではなく、自分も厳しく評価する

・成長過程で敏感さが好意的に受け入れられる機会が少ない

 

 これらが主な理由である・・・と、HSP発見者のアーロン博士は書かれています。

 

そのような理由でHSPは自己肯定感が低くなりやすいそうなんですが、身に覚えはありますか?

照らし合わせてみると、私自身も親の言う事は鵜呑みにしてきましたし、

観察眼が鋭いというのも、自分に異様に厳しいことも自覚しています。

そして、その鋭い観察眼が自分をズタズタに批判してしまいます。

敏感であることを受け入れられませんでしたねーー

家の廊下を怖いと言っても「怖くない」と否定されたりしたことを覚えています。

何か敏感なこどもらしいことを言ったせいで教育センターなる機関に連れて行かれたことも覚えています。

つまり、アーロン先生のおっしゃる自己肯定感が低くなる3つの理由がそのままドカンと当てはまるんです。

 

 

もちろん、HSPは低い自己肯定感を、そのままにはしないです。

自己肯定感を上げようと頑張ります!

努力して、ガムシャラに頑張り、力づくで状況を打開しようとします。

それで、ガムシャラに実績をつくれるのが、38歳くらいまでです。

 

が、かたや、人生の扉をいともたやすく開けていく人(非HSP)も世の中にはたくさんいるわけです。

そういう非HSPを横目で見て、HSPは自らのひたむきな努力がどんどん虚しくなっていきます。

それが、、、39歳ころからの体力の低下する時期で、かつ、人生の一大事が起こりやすいつなぎ目の時期にかぶってきます。

そのころ、持っていたエネルギーが一旦限界を迎えてしまいます。がむしゃらにやれなくなってきます。

 

なので、39歳からがHSPにとっては、非HSPとは異なる注意が必要になってきます。

危機の時代を乗り越えるための方法が、必要になってきます。

前回お伝えした、3つのタイプ別にお話しさせていただきますね。 

 

HSP/HSS型の方の「39~45歳期に訪れる危機」について


 

まず。HSP特性とHSS特性って、とっても矛盾しているようなんです。
ところが、この矛盾した特性が同時に同じ人間に存在できることがわかっていて、

ここまでわたしが収集してきたこういう方のの特徴としては、、、

 

未開拓のことに興味がいく

・やったことないことをやってみたい

・リスクがありそうでも覚悟できるし、飛び込む

・社交的で、物怖じしない(ように見える)

・何事もやってみなければわからない。

・やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい。 

・退屈を感じやすい

・退屈しやすい(退屈感受性)

・衝動的にものごとを決める(衝動性)

・移り気

・毎日同じように同じことをする毎日はありえない

・情報に振り回されるのが好きだ

・自分のキャパを見誤る

・多少の負荷(プレッシャー)があるほうがやれる

・でも、負荷が大きすぎると体調を壊す

発想力、集中力

・集中すると、たくさんのことを思いつく

・やりかけていることがあちこちにある

・仕事は予定時間に終わらない

・疲れやすい

人間関係

・人間関係を広げるのが苦手

・人とは疎遠になりやすい

・人と急激に仲がよくなっても、ずっとは続かない。急激に遠ざかる

緊張感

・新しい環境で最初失敗する

・自己肯定感が低い、自己否定感が高い

・自分に対しての警戒心が強い

鋭い観察眼をもっている

・どんなに盛り上がっている場所でもいつも醒めて見ている

・自分に対する評価が低い、自分のできなかったところを責める

正義感・良心
・自分だけが得をすることをずるいと思ってしまう

・いいことは広めたい

・正義感がつよい

・誰かがイヤな思いをするのは耐えられない

 

これらの特徴がわかってきています。(時田調べ)

 

繊細、敏感、感受性豊かでありながら、

新しい経験をしたがるというものすごく矛盾のある性格なので、

心が傷だらけの戦士のようになりながら危機の時期を迎えるんです(笑)

 

この、HSSタイプはたとえて言うならば、高級外車のようなものです。

人より燃料を食います。

潜在的な性能は高いのに、同じ燃料では国産車に比べて走行距離が稼げないので、よく休まないといけない。

だけど、HSSは休みません。つっぱしって行ってしまいます。

ところが、それにももちろん限界があり、39-45歳ころになるともれなく、ガソリンが切れるのです。

ガソリンを補給できるスタンドは、それまでにもありました。

随所にガソリンを補給できる場所はあったのに、HSSの目には入らなかったんです。

それに、人にも「適度に休んでおいたほうがいい」と言われたこともあったはず。

あったでしょう?でしょうけど、休みませんでした。

そして、39ー45歳になってガソリンがなくなってきたので立ち止まります。

でも、、、、、、そこには、ガソリンスタンドなない!(笑)

周りを見回しては、「休みたい!補給したい!」とつぶやき、また無理やり走り出そうとしていませんか?

そうせざるを得なかったんですよね。そうせざるを得なかった理由、私にも覚えがあります。


それは、休み方がわからなかったからなんです。


HSPには、HSPにしかわからない特徴があって、HSPでない人と同じ休み方では休まらないんです。

HSSの方は、自分を休ませる方法を習得するのは必須。 そのまま走り続けると、疲弊しきってしまいます。

やすみの取り方についてですが、、、

たとえば、本当によく眠るためには、実は英国スピリチュアリズムの教えが参考になるんです。

眠りは、魂のエネルギー補給の時間です。

眠りを奪われることは、そのまま、魂が休まらないので消耗しつづけます。 

魂とは、あなたの「才能」「能力」そのものです。

魂がからだをまとうことによって、この世でその才能、能力を発揮します。


ですから、眠りによって魂をからだから離れてエネルギ-の補給に向かわせることは、

あなたの才能、能力を開花させるためには必須なんです。

ところが、頭がなにか悩み事でいっぱいのまま眠りにつくと、どうなるでしょう?

・・・・・・・エネルギーを補給することにつながれません。

つまり、、、「悩みをなくした状態で、眠りにつくこと」が、才能覚醒への近道です。

で、悩みをなくした状態って、どんなの?ってなりますよね。

 

それは、「なんにもなし」な状態です。

 

どんな一日であったとしても、

「今日はとってもいい一日だった!ありがとうございます!明日も楽しい、いい一日になりますねー」という気持ちで眠りにつくことです。

  

 

 

 

繊細な感覚で捉えたことを表現するタイプの「39~45歳期に訪れる危機」


 

繊細で感受性豊かなHSPの中でも、

自己表現してきたタイプのことです。

このタイプは、HSPならではの繊細なセンサーで感じ取ったことを表現します。


HSPなので、非常に繊細にものごとを感じ取ります。なので、細かいことが目につきます。 

色、匂い、触感、音、言葉、バランスなどへの強い思い入れの場合もあります。

美的感受性も高いため、家族の美的センスが低かったりすると

そこにも「理解してもらえない」「レベルが違う」という違和感が生まれます。

さらには、HSPの共通の特徴のひとつとして、「HSP表現タイプ」にもたくさんの思考が湧き上がってきます。

たくさんの思考と知識と情報をつなぎ合わせて相手を論破するなんてことも「HSP表現タイプ」は表現者ですから、得意です。

繊細さをわかってもらいたくて、自分の感覚を表現しますが、家族がHSPの場合は、なんとか感覚を共有することができます。

ですが、家族が普通の方だった場合は、、、、、HSPの繊細さを理解することができません。


すると、「HSP表現タイプ」は、「理解されない」ことに対して腹が立ちます。

小さい頃は、面倒なことを言う子供だったかもしれません。


良くも悪くも察知する力にたけ、いろいろなことを見抜いてしまうので、大人のごまかしや嘘などを見抜くことはお手の物です。

でも、自分が時々、ひどくわがままになったり、悪意を持っていることを知ってはいます。

ですが、あくまでもHSPなので、自己評価はあくまでも低めです。自己否定感も強い場合が多いです。

さて、このような「表現タイプ」が39歳になる頃には、論破することが得意なだけに、自分のホンネを理論的にガードすることも得意。

なので、

ホンネがわかりづらいのですよ!!

論理的にガードすることに慣れてしまって、ご自分のホンネもわからなくなってしまます。


「HSP表現タイプ」が39~45歳にやることはふたつです!


・ホンネにまとわりついている論理的ガードを外すこと

・自分を客観的に見る機会を増やすこと(仲間がいるともっといい)

 


これが、できると
本来の素直で、繊細で、デリケートな能力を

自分も他からも認められるようになります!

ではどうしたらホンネにまとわりついている論理的ガードを外せる?

 

論理的ガードは、ただの思考です。

ただの「考え」です。

ただの「考え」は、なくせます。

「考え」「雑念」をなくすには、瞑想を日常に取り入れると絶対にいい!


でも、「HSP表現タイプ」は、思考で生き抜いてきたタイプなので、その雑念が武器です。

だから、瞑想を身につけて、武器である雑念をなくすことに無意識に抵抗します。


雑念を追い払えると、ホンネが出てくるので

瞑想をちょっと体験していただきましょうか。

みなさんひとりでご自宅で

「こうかな?」「できてるかな?」と思いながら瞑想なさっていると思いますが、

答え合わせをしないと不安ではないですか?

それに、なによりも「これ、いける!」という確証がないと、

瞑想の習慣、続かないですよね?

なので、ちょっと一緒にやってみましょう。

そういうところから、始めていきましょう。

 

 

 

 

繊細な感覚で捉えたことを表現しないタイプ「39~45歳期に訪れる危機」



繊細なセンサーで感じ取ったことを言葉や態度に出さず自分の内面だけで処理しようとするタイプ。

このタイプは、幼いころから、非常に繊細に感じ取りますし、良くも悪くも察知する力にたけ、

いろいろなことを見抜いてしまうので、大人のごまかしや嘘などは見抜きます。

ですが、そのことについて自分の中だけで処理してしまいます。 

また、他人が何をしてほしいのかを見抜けるので、

お母さんが困っているとどうしたらお母さんが困らないかを考えてやったりもします。

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち/イルセ・サン著」の本に記載されていた事例ですが、


お母さんが周囲の人に責められないように、
どうしたらよいか4歳の子どもが考えてやったことについて書かれていました。

4歳の子が、母のためにやったこと。それは、「周囲の人に笑顔で接すること」でした。

周囲の人に子どもが笑顔で接すると、周囲の人はお母さんに「いい子ね!」と言いますよね。

そうすることで、お母さんが気持ちよくしていられる!と考えたんだそうですよ。

すごくないですか?

そんなふうに、HSPは先回りして気づき、気を配ることができるんですよね。

なので、「できる人!」に見られます。

しかも、「さりげなく」ひけらかさずに先回りするので、評価をあげやすいのです。

(見ている人は、見ている!というヤツです(笑))

 

このタイプは、一人でなら、堅実に業務を遂行するため、とてもうまくいきます。

自分の中にルールを作り、そのマイルールを忠実に守ることができます。

律儀です。

地道な努力をすることができる上に、とても視点がユニークで、人が気づかない視点をもっています。

だから、このタイプは、実はひとりのときはそれほど困ることはありません。

ひとりで困ることは、

自らの感情の振れ幅が大きく、

自分で自分を責めてしまうため、

小さなミスをしたときのダメージを、

自分が一番くらいやすいことくらいでしょうか。 

ところが!このタイプの弱点はなんだかわかりますか?

 

そう!

なんでも自分の中で処理してきたために、自分のホンネを伝えることが超!超!超苦手!!

自分がホンネを伝えることが超苦手!!


だからこそ、人がしてほしいことに気づくと、

自分がそうだからでしょうねぇーー

即座に「さっと先回りして気づき、さりげなくやってあげる」んです。

そして、そのことを「よし」としているわけなんです。

そう。だから、先回りしてもらう癖が、家族や同僚についてしまうんです。

それも、知らず知らずにです。HSPご本人も知らず知らずのうちに先回りしていますから、

家族や同僚もなぜか、HSPに知らず知らず頼りっぱなしになってしまったりしています。

・・・・・ホンネを人に伝えられないと、困りますよね。

このような察してばかりの「HSP表現しないタイプ」が、39歳になるころ、

抑圧されつづけた自分のホンネが、ホンネがムクムクと動き始めます。

「伝えろー!伝えろー!」と中からホンネの叫び声うめき声が聞こえてくるようになるんです。

ありましたよね。なにかが叫んでいる声が聞こえたことはありませんでしたか?

え?聞こえない?

そっか、だとしたら
「HSP表現しないタイプ」の39ー45歳にやることはふたつです!

 

・ホンネの声を聞くこと

自分を責めるのをやめること

 

これができてくると、本流に乗り始めます!

ホンネの声を聞く?どうやって? 

まあ、大概の大人はそう思います。わたしも最初はそう思っていましたから。

 

私たちの頭の中では、いつもいつも、本当にいつもなにか言葉が蠢いています。

その言葉に耳を傾けてみたことありますか?

 

いま、試しにやってみませんか?

いいですか?

次の文を読んだ瞬間の言葉をキャッチしてくださいね!

「コンビニといえば?」

 

 

 

 

はいなにか聞こえましたか?

え?聞こえなかった?じゃあ、もう一回。

よーく頭の中に出てくる言葉を瞬間的に捉えてくださいね!

  

「あなたは何が好き?」

 

 

 

 

聞こえましたか?

 

わたしは、、、「お菓子」ですって(笑)うん、そんな風です(笑) 

頭の中に出てくる言葉は、思いもかけないものだったりしますが、それが「ホンネ」です。

この「ホンネ」の声を聞く!の延長線上にあるのが、瞑想です。

やっぱり、こういうことに、トライして欲しいのです。

 

 

 


 

(HSPとか、HSSとか、略語が飛び交っていて読みづらくはないですか?大丈夫でしょうか?

繊細で、感受性が強く、共感力があり、直感が鋭く、創造性が豊かで慎重なのがHSPです。

そして、新しいことが無条件に好きで、同じことを繰り返すことが死ぬほど嫌いなのがHSSです。

このふたつの特性を併せてもっているのが、HSP/HSS型です。HSSSとも表現することがあります。)

 

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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