HSS/HSPコラム
こんにちは~
人口のたった6%しかいない!!
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
「HSP/HSS」についての本
「Thrill!」を訳しておりますが、、
長らくご紹介していませんでしたーーー。
実に、3か月間。
ブログでは書いていませんでした。
が!
読んではいたんですよーーー。
でもなぜ書けなかったかというと、
ちょっとつじつまがあわなくなってしまったからです。
浮気です、、、(笑)
ご紹介していた「職業」の章を読みながら、
ほかの章に浮気してしまって、、、(笑)
ほら、HSP/HSS、あきっぽいから、、(笑)
で、「他の章読んでる」って言えなくなって、
それで、続きが書けなくなっていたというわけです。
ところが!!!
なんと!!!
お茶会で、「この本を買って読んでます!」という方がいらっしゃって(さすが、HSP/HSS!)
お茶出ないお茶会の感想#1
↑
ここにも書いてくださっています。
読んでくださっているなんて嬉しくなってしまって、、
背中を押されるようにして、
またこのシリーズをやってみることにしました。
この「HSP/HSSにとっての仕事」について書かれている章の続きをお伝えします。
ちなみに、ここまでの道のりはこのようになっております。
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」訳します(笑)#1 career①回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#2 career②回目
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#3 career③回目「共感性はすごい強み!」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#4career④回目「HSP/HSSは飽きる」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#5career⑤回目「小プロジェクトをうまく回す
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#6career⑥回目「自由に仕事させてもらう」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#7career⑦回目「キャリア形成の機会」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#8career⑧回目「フロー状態」
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#9 career⑨回目「フロー状態」の続き
【HSP/HSS研究最前線】「thrill!」#10 career 自分を知ろう!
第3章 HSS型HSPにとっての仕事・職業
HSS型HSP特性は、
その人がどんな仕事を選ぶか、に大いに関係しています。
HSS型HSPにとって、
ずっと仕事のことで悩まされてきた問題は、退屈しやすいってことです。
退屈しやすさは、どんな仕事についても起こります。
仕事についてすぐは、なんでも面白いし、仕事しているだけで刺激的ですよね。
ですが、それからしばらくたつと、退屈し始めます。
異動するしかない、と思うくらい退屈になる。
これは、HSS型HSPにとってまぎれもない真実だよね。
HSS型HSPは、
仕事に意味がなきゃダメだし、
今までに経験したことがなくて、
目新しくて、
いろいろな種類の刺激が必要な人達だから、
どんな仕事でも次第に窮屈で息苦しく感じ始めるんだ。
確かに、
人はみんな、誰かのニーズを満たすために働かなければならないけれど、
毎日の食糧を得ようして働ける生き物ではない。
つまり、達成感や満足感がないと働けないんだ。
ここから、HSS型HSPからのインタビューコメント↓
もし人のいないところで働けていたら、
きっと今よりももっとずっと元気で働けていたんじゃないかと思うのよ。
いつも仕事を探していたけど、
次に何しようって思ったとき、
「相談される仕事」がいいんじゃないかと思ったの。
いつも私は、
知りたいって思っているから、
知りたいことを知れるっていう知的好奇心を満たせるんじゃないかって思ったのね。
でも、期待どおりじゃなかった。
わたしには、ダンスに行くって言って早上がりしまくってしまったわ。
はけ口みたいな仕事では、全然満たされなかったのよ。
その仕事では消耗し続けたわ。
わずかな満足感も得られなかったし、全然自分に合わなかった。
それでまた今度は、CASAでボランティアして、考えたわ。
転職しようって。
でも、CASAにいて気づいたのよ。
子どもたちと働いている人達は、法律に従わなければならないっていう縛りがある。
この縛りは、私にはほんと無理だってことにね。
法律は無理なの。
なぜかって、裁判所に一人で行って、なんの知識もなく裁判で闘うようなものなのよ。
法律って、一般常識が何一つ通じないじゃない。
だから、私には法律は無理だった。
でも、法律じゃない方法で他人を助けるってことが、私にとってとても重要なことなのよ。
---ジェシカ
わたしは景観デザイナーになるって決めたわ。で、授業をとって、プロのワークをやって、
それから小さい場所からデザインをして、年々業績が上がっているどこかの企業に就職しようと決めたの。
900マイルも離れた場所に行ったのよ!
何か月か考えた後、いきなりよ!
でもね。
ときどき、会社の方針とやらに混乱したわ。
時間をかけてプランをつくらせてもらうこともできなかったり、
仕事が忙しかったりすると、自分が誰なのかがわらなくなったわ。
わたしはそこに永遠にいなければならないんじゃないかって。
思うの。
HSPは会社には長い期間いつづけられないってね。
生き残れないの。
だって、あんな環境にいたら、魂を失いつづけるしかないように思うからよ。
だからあなたはみつけてね。あなたを支えてくれる場所を。
—クロエ
この続きは、
HSS型HSPのエレノア、ジョン、ジェインの証言と
この「仕事の満足度、どんな仕事を選ぶか?について」のまとめです。
ではまた!!
日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。自身もHSS型HSPであり、3児の母。
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