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TOPHSS/HSPコラムHSC男子について知っておくべきこと(37)第8章「HSBを手助けする」「プロの助けを借りる」

2022.08.29

子育て

HSC男子について知っておくべきこと(37)第8章「HSBを手助けする」「プロの助けを借りる」

上記の本『The Strong, Sensitive Boy  / Ted Zeff,PH.D.』を読み進めています。

HSS型HSPの親がHSP男子を育てるのは
なかなかの難事業だ、、と思っております。

そこで、このHSP男子を育てることについて
同じように悩みながら毎日挑んでいるみなさまと共有したいと思い、
シリーズでお届けしています。

翻訳家ではないので、必要な箇所のみピックアップしてわかる範囲で日本語にしていますことをご了承の上お読みください。

 


 

HSBを手助けする

 


 

もし、

・息子さんは人と話さなくなったり、自室にこもっていますか?

十代の子は、家族とは距離があっても、友達とは仲良くしているのが普通です。

・生活に支障がでるほどの頭痛や腹痛を訴えますか?

・学校のことに集中するのが難しい様子ですか?

・睡眠はとれていますか?悪夢にうなされていませんか?

・生活全般に意欲がなくなっていませんか?

・過緊張、過度に神経質だったり、抑うつ気味だったり、普通以上に感情を爆発させたりしていませんか?

のいずれかの症状が出ているようであれば、あなたの息子さんは誰か大人と1対1の信頼できる関係を築かなければならない状態であると考えられます。

両親でもいいですし、他の大人でもよい。HSBの話をよく聞いてくれて、良いとか悪いとか言わずにそばにいてあげられる人です。そして、彼は愛されていて、守られていると知らせてあげられるような人である必要があります。

 

繊細な男子は深く感じるので、息子さんはつらかった出来事をぐるぐると反芻していて、いつもくりかえしてしまっています。

彼がつらい経験に注意を向けることをやめられないなら、脳内にネガティブな神経回路を作ることが習慣になってしまって、変えづらくなっているかもしれないのです。

もしそうなら、早い段階で、両親がネガティブな回路の代わりにポジティブな思考回路を置き換える手伝いをする必要があります。今目の前にあることを楽しむことに集中するよう促すのです。

一度ネガティブな感情を経験したら、問題解決ソリューションで苦境から救い出すことができます。

 


 

プロの助けを借りる

 


 

息子さんの状態が、彼の人生自体に強く影響するほどかなりまずい状態で、自分自身ではとても助けることができないと思っているなら、資格のある心理学者、結婚・家族カウンセラー、ソーシャルワーカーの手を借りることを検討してください。

もしそした人たちのセッションが高額すぎると思われるなら、もっと低価格のセラピークリニックが各地域にあるはずですので、行政のサイトなどを調べてみてください。

カウンセラーやセラピストを選ぶときに大事なのは、あなたの息子さんにぴったりな人は誰なのかをよく観察することです。

カウンセラーの職務経験を息子さんと一緒に確認し、必要であれば問い合わせてください。そして彼らが息子さんにとって安全だと感じられる人かどうかを見定めてください。

たとえば、男性カウンセラーがよいか女性カウンセラーがよいかということで悩まれるかもしれませんが、多くの場合は男の子には男のセラピストが良いものです。男性としてのロールモデルになってくれますから。ですが、これまでに大人の女性との良い関係を築いてこなかった男子の場合は、女性のセラピストの方が良いかもしれません。

 

 

 


 

翻訳後記

 


 

彼がつらい経験に注意を向けることをやめられないなら、脳内にネガティブな神経回路を作ることが習慣になってしまって、変えづらくなっているかもしれないのです。

もしそうなら、早い段階で、両親がネガティブな回路の代わりにポジティブな思考回路を置き換える手伝いをする必要があります。今目の前にあることを楽しむことに集中するよう促すのです。

 

というポイントについて、「置き換える手伝い」にはいくつかのやり方があるのかもしれません。ここで挙げられている「目の前にあることを楽しむことに集中するよう促す」というのは、ある一定の年齢までは有効なのかもしれません。

ですが、

HSS型HSPのカウンセリングセッションをしながら幼少期のことをうかがっていると、すでに3~4歳で親に気を使い、自分の本心を隠しているご自身を自覚なさっていることが明確です。

なので、赤ちゃんのおもちゃをすり替えるように簡単に促されたことをするだろうか?

という疑問を感じながら読ませていただきました。

 

 

次週は、「HSBにとって期待の持てるカウンセリングの形」です。
いくつかの有効なセラピーを紹介しているようです。

引き続き読み進めてみたいと思います。

 

では!

 

NEW!

HSP/HSS LABO代表 時田ひさ子

日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラー。
一般的なカウンセリングや心理療法では理解されづらいHSS型HSPの複雑な性格を紐解き、のべ5,000人にカウンセリングを実施している。 自身もHSS型HSPであり、3児の母。

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